9月になりました。
残暑が厳しいですが、朝、夜はだいぶ涼しくなってきたのではないでしょうか?
1日の気温差が大きくある時期でもあります。
また、台風もあったりしますね。
ひと言で言うと、『不安定』な9月。
秋や春など季節の変わり目はどうしても不安定になります。
そんな時には自律神経も乱れやすく、心も不安定になりやすいです。
体も心も地球で起こっていることにリンクします。
そこで、私の独断と偏見によりおすすめの精油は
『ラベンダー精油』です。
嫌いな人は今のところお会いしたことないです。
車用のアロマクリップにラベンダー精油を使っていますが、主人はいい匂いと言っていました♪
私の中で、勝手に男性はラベンダーは好きじゃないと決め付けていたのですが、そうでもないようです。
話がそれましたが、
ラベンダーは私は大好きな1つの精油です。
いろいろなメーカーの精油を集めるくらい好きです。
メーカーや採取場所で香りが違うので、それも精油の魅力的なところだなぁなんて思います。
揺らぐ時期、変化の時期には落ち着きなかったり、イライラしたり、沈んだりと気持ちがコロコロ変わります。
そんな時に、心を鎮めててくれて、和らげてくれるラベンダーが助けになってくれると思います。
心、体、感情、精神全てのバランスをとる香りです。
それでは詳しくみていきましょう。
科名 シソ科
学名 Lavandula angustifolia(ラワンドゥラ アングスティフォリア)
主な産地 オーストラリア、フランス、ブルガリア
抽出部位 花と葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
上から順に説明していきます。
まず、学名。ご存知の方も多いと思いますが、生物に付けられる世界共通の名称です。ラテン語やギリシャ語になります。
産地は説明はいらないですね!!
抽出方法ですが今回は水蒸気蒸留法です。
原料植物を釜に入れて水蒸気を吹き込んで加熱し、気化した芳香成分を冷やすと液体になり水と精油の二層になります。
ここで得られたのが精油になります。
ほとんどの植物がこの方法で精油が作られています。
ちなみに製造の際にできる水は、芳香成分など微量に溶け込んでいます。これを芳香蒸留水といい化粧水などに使われます。
次は少し成分をみていきます。
主な成分は酢酸ラバンジュリル、酢酸リナリル、ラバンジュロール(特徴成分)、リナロール。
今回も??だと思いますが、この成分たちが精油の香り、特徴、作用をきめています。
ラベンダーの特徴成分はラバンジュロールです。
抗菌、抗ウイルス、神経強壮、細胞賦活、免疫強化などの作用があります。
酢酸ラバンジュリル、酢酸リナリルは自律神経調整、抗炎症、血圧降下、鎮静などの作用あります。
リナロールはラバンジュールと同じグループになりますので、作用はほぼ同じです。
ラベンダーは品種改良もされ、たくさんの品種があります。品種によって香も変わってきます。
ラベンダーの語源はラテン語の「lavo洗う」に由来すると言われています。
心の痛みや、憂鬱な気持ち、痛みなどを内面を洗い流して鎮める精油です。
ラベンダー精油はとても万能で、たくさんの有効成分を少しずつ持つと言われていて、これ一本で全てまかなえるくらいです。
火傷や、怪我などの緊急時に痛みを和らげ跡になりにくいです。
強い抗菌作用もあるので、お部屋で芳香浴すればお部屋のリラックスしながら除菌できます。
マスクの除菌として、ミストにしておくのもいいですね。持ち歩けば手にもシュッと使えます。
肩こり、筋肉痛にもいいので、体や心が疲れているとき、バスソルトに2〜5滴混ぜてバスタイムを楽しんでもいいですね♪
たくさんの場面で活用できるラベンダー精油。
初めての精油としてもお勧めします♡
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