精油を使用するのに注意する対象者

前回は精油の取り扱いの注意事項を書いていきました。
今回は注意する対象者を書いていきます!

自然のものだし、誰でも使えそうなイメージありますよね〜。
でもでも、前回も書きましたが、植物の作用がぎゅーっと凝縮された精油。

やはり、注意が必要な人もいます。

まずは、お子様です。

3歳未満は芳香浴以外は使用するのはやめましょう。

3歳以上でも、精油の濃度は、成人の10分の1程度からなら大丈夫です。
多くても成人の半分にします。

よく使うのが虫除けスプレーかなぁと思います。子供だから刺激のないモノにしたいと、手作りしたりすると思います。
そんな時は濃度に注意してあげて下さい!

余談ですが、うがい用に、30mlに精油を一滴入れて作りました。
口に含むとすっごく苦いし匂いも強いです。一滴以下にしたいと思うほどです!
精油の力強さを感じました笑。


お年寄りの方は、基準の半分の濃度から試してみます。
って言ってもお年寄りの枠って最近難しいです。
皆さんとても若々しく、元気なので!

私の母親は年齢的にはお年寄りですが、最近はヨガもやり、パワーアップしています!
なので、基準の濃度で使用しています。

人それぞれの体調にもよりますので、始めは濃度を調整した方が安心です。

病気やケガで医師に治療を受けてる方。
担当の先生や医療機関に相談して下さい。

皮膚の弱い方。
使用する前にパッチテストをしておくといいと思います。
濃度も少し薄めてもいいかもしれないです。

妊婦さん。
匂いなのでやはり体調次第だと思います。
そして、使用してはいけない精油もあります。
使用出来る時期や、使用を控えた方かいい時期もあるので、必ず専門家に相談しましょう。
妊娠中はいつもとは違ってストレスや疲労が溜まりやすいです。
マタニティーケアもあるので、様子をみながら取り入れて素敵なマタニティーライフを過ごして欲しいです。

そして、注意すべき精油もあります!
全ての人が対象です。

光毒性を持つ精油。
この成分の入ったモノを使用して紫外線にあたると、皮膚に炎症を起こしますので注意しましょう。
精油の例:グレープフルーツ、ベルガモット、レモン

皮膚刺激を持つ精油。
皮膚への刺激が強い精油ですね。
皮膚内の組織を刺激してしまうので痒かったり、湿疹などできてしまう可能性があります。濃度や使用方法に気をつけましょう。
精油の例:イランイラン、ティートリー、ブラックペッパー、ペッパーミント、ユーカリ

いろいろと注意事項を書いてきましたが、精油を使用して何かあったという事は聞いた事がありません。

でも、有効的な活用方法があるならそれが1番だと思います!

負わなくていいリスクを、わざわざ負う必要はありません。

安心安全なハーバルライフを楽しんで欲しいです!






e.Aroma&Yoga

アロマとヨガを通して、 自然と自分自身と社会に調和していく そんな、お手伝いができたら幸いです

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