4月におすすめの精油

4月は春本番です。
桜も満開で春風も吹いて気分も明るくなる時期です。
ただ花粉症の方は辛い日々になっているかと思います。

また、夜と昼の気温差が激しいので、気温差ストレスもあります。

春と聞くと快適そうに感じますが、なかなかの体調泣かせの季節なのです。

そんな春におすすめの精油が『ベルガモット』です。

柑橘系の精油はみんな大好きだと思います。
フレッシュな果実の香りが元気にさせてくれますね!

ではでは。ベルガモット精油を詳しくみていきましょう。

科名 ミカン科
学名 Citrus bergamia(キトゥルスベルガミア)
主な産地 イタリア
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法

上から順に説明していきます。
まず、学名。ご存知の方も多いと思いますが、生物に付けられる世界共通の名称です。ラテン語やギリシャ語になります。

産地は説明はいらないですね!

抽出部位と、方法は精油を採取する部分と、方法です。
熱を加えずに圧搾するので果実そのままのフレッシュな香りが楽しめます。
ただ、劣化が他の精油よりも早く進みます。

さて、次は少し成分をみていきます。

主な成分は酢酸リナリル、ベルガプテン、リナロール、リモネン。

なんのこっちゃだと思いますが、この成分たちが精油の香り、特徴、作用をきめています。

ベルガモットは柑橘系のなかでも少し珍しい成分構成です。
酢酸リナリル、リナロールはリラックスや神経を鎮静しストレスを暖和する作用があります。
また、自律神経調整、不眠などにも効果が期待できます。

もちろん抗ウイルス、抗菌作用も期待できます。

ただ、ベルガプテンという成分が光毒性があるので注意が必要です。
光毒性とは、強い紫外線にあたると皮膚に炎症を起こします。
皮膚につけるときには紫外線に当たらないようにしましょう。

自然のモノなので必ずしも安全ばかりではありませんが、花粉が飛んだり、気温差ストレスがある春にちょうどいい精油だと私は思います。

使用ルールを守ってアロマテラピーを楽しんでいただければと思います。

お家で過ごす時間が増えていると思います。
気分転換にお部屋でベルガモットの精油で芳香浴をしてみてください。
優しく穏やかな自分になれますよ!

あと、マスク用のスプレーもおすすめです!




e.Aroma&Yoga

アロマとヨガを通して、 自然と自分自身と社会に調和していく そんな、お手伝いができたら幸いです

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