精油の作用は人に影響するのはもちろんですが、昆虫、菌などにも影響をあたえます。
植物自体が動けず、その場でじっとしているため、あらゆる作用を自ら作り出します。
その全てが解明されてはいません。
精油にも、植物が自ら作り出した作用が入ってきます。
精油に含まれている作用も全ては解明されていません。
ここでは、わかっている作用について、説明していきます。
精油の作用は、香りを嗅いだときに浮かんでくるイメージが、そのまま作用として現れることが多いです。ある精油をかいだらゆったりとしてリラックスするといいます。身体にもそのような鎮静作用が現れます。
別の精油を嗅ぐとスッキリした気分になるといい、身体にも影響がでて活性化し始めます。
また、時と場合、個々によってさまざまな作用が、その時に応じて出てきます。
改めて、植物の凄さと、人と自然の調和をかんじます。
では、さっそくどのような作用があるのか書いていきます。
強壮作用(活性化したり、強化する)、去痰作用(痰をきる、排出を促す)、抗ウイルス作用(ウイルスの増殖を抑える)、抗真菌作用(カビなど真菌の増殖を抑える)、殺菌作用(細菌などの病原体を殺す)、収れん作用(皮膚のひきしめ)、消化促進・食欲増進作用(胃腸の消化を活発にし、食欲を増進する)、鎮静作用(神経系の働きを鎮めてリラックスさせる)、鎮痛作用(痛みを和らげる)、保湿作用(皮膚の潤いを保ち、乾燥を防ぐ)、昆虫忌避作用(虫を寄せつけない)、免疫賦活作用(免疫の働きを強化し、活性化する)、利尿作用(尿の排出を促進)、ホルモン調節作用(ホルモンの分泌を調整する)
以上、15個の作用をざっとかきました。
ん~いろいろありますね。
頼りになる植物たち。
この作用を上手に使えれば、毎日使うスキンケアや、常備薬のかわりになります。
全て手作りで無添加。
化粧水、美容オイル、クリームや、虫よけスプレー、消臭スプレー、痛みを和らげるオイル、虫刺され用ロールオンなどいろいろな形になって精油の作用を実感できます。
しかし、良いことばかりではないのが、自然の恵み!
次回は、精油を安全に楽しむために、取扱いの注意点などの内容にしよと思います♪
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